株式投資や不動産投資等の投資関連の書籍は本当に役に立つのか

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本日はこのテーマについて少し触れていこうと思います。

本屋に行くと株式投資や不動産投資関連の本が溢れていて、本当に役に立つのか疑問に思う方はいらっしゃるのではないでしょうか。

株式投資や不動産投資等の投資関連の書籍は役に立つのか

結論から言うと必ず自分の役に立ちます。

具体的にはどこが役に立つのか私なりの考えを書いていきます。

全体感を掴める

投資関連の本を読むと、その投資はどれくらいの投資額が必要で、どれくらいの労力がかかり、成功するとどれくらい儲かるのかが分かります。

たいていの書籍は初めから順風満帆ではなく、必ず苦労したエピソードが描かれています。

そのエピソードで、軌道に乗るまでどれくらいの労力がかかり、どれほど大変なのかが分かるので、その投資の全体感が掴めます。

儲かるカラクリが分かる(=嗅覚を鍛えることが出来る)

一口に株式投資や不動産投資といっても、儲からず損を出す人もいれば、大きく利益を出している方、様々です。

では儲かっている人とそうでない人は何が違うのか?

これは私の考えですが、「嗅覚」の違いだと考えています。

儲かっている方は、時代の流れから先を読み、これは儲かるのではないかという考えのもとすぐ行動できる方ではないでしょうか。

一方、上手くいかない方は転がっているチャンスに気づかず機会を逃してしまったり、考えるだけで決断が出来ず乗り遅れてしまう人な印象です。

では、この「嗅覚」はどうやって磨くのか。

ひとつの方法として投資に関する書籍を読み漁り、様々な儲かるカラクリを吸収することで、儲ける感覚を磨くことだと考えます。

私も投資に関する書籍を読むのが本当に好きで、あらゆる投資の儲かるカラクリを吸収したことで、嗅覚はそれなりに磨けたと思います(毎日どうやったら利益を生み出せるか頭を巡ってます笑)

モチベーションが上がる

投資本のこの効果はとても大きいと思います。

モチベーションを上げるために投資本を読んでいる方も多いのではないでしょうか。

投資本は基本的には成功者のエピソードが紹介されています。

そのエピソードを読んで自分も成功すればこうなれるんだと、成功した気持ちになれます笑

投資は失敗することもあるし、結果が出るまではある程度の時間を要するので、モチベーションの維持のためには継続的に投資に関する書籍を読むのが大切だと思います。

投資関連書籍のデメリット!?

投資関連書籍の数が多すぎてどれを読んだら良いのか分からない

まずは分野を絞らず手当り次第読むのが良いでしょう。

私は金融関連の仕事をやっていたため株式投資は禁止されていたので、必然的に投資=不動産かなと思い、不動産関連の投資本を読み漁りました。

色々と読み漁っていくと、自分にはどの投資が合っているかが分かってきます。

例えば、投資金額は少額からスタートするのが良いのか、時間をかけずにリターンを得たいのか、本業が忙しいのでとにかく手間をかけない投資が良いのか、ご自身の状況や目指すべき姿によって、どんな投資が合っているかが分かってきます。

投資関連書籍はコストが嵩む

正直言って有用な情報ほどお金がかかると言いますが、そこまで安くはない印象です。

だいたい1冊1500円くらいの相場でしょうか。例えば、100冊読んだとしたら15万円の出費です・・・結構痛いですよね。

そこで私の場合は新品ではなく中古で購入するようにしています。お勧めはメルカリで買って、読み終わったらメルカリで売るを繰り返すことです。

私の感覚ですが、投資本は一度読み終わったら手放す人が多く、比較的新しい投資本も中古市場に流通しています。また、中古市場でも売れやすいので、打ったお金を足しに次の投資本を購入する流れも作りやすいと思います。

私がお勧めする投資関連書籍

パート主婦、”戸建て大家さん”始めました!

ご存じの方も多いかと思いますが、私がレンタルスペース投資を知ったきっかけを与えてくれた書籍です。

メインは戸建て投資の内容ですが、その中でレンタルスペース投資について解説しているパートがあったのですが、こんな投資方法があるのかと衝撃を覚えた一冊です。

その他にも「少額で出来る不動産投資術」ということで、団地投資や区分投資等、実例を交えながら紹介をしており大変分かりやすい内容でした。

これから不動産投資を始めたいと思っている方には大変お勧めの一冊です。

貸会議室ビジネスで副収入を得る方法

私がお世話になっているレンタルスペース代行業者㈱クルトンの森実さんが著書です。

おそらく貸会議室ビジネスという切り口で日本で出版したのは初めてではないでしょうか。

レンタルスペース代行業者ならではの視点からより実務に近い内容となっています。

これから本格的にレンタルスペース投資を始めようと思われている方にとっては大変参考になり書籍だと思います。

借金地獄寸前のサラリーマン大家だった僕が、月収300万円になった「4つ」の投資術!

とにかくKENJIさんのどん底からの復活劇がすごいです笑

この投資本の素晴らしいところは、一棟アパートに投資をして失敗した「地獄」から、自己資金がそこまでかからないレンタルスペース投資で復活するエピソードが実にリアルで大変参考になりました。

一般的な不動産の投資本は借入をレバレッジを聞かせて利益を極大化する絵を描きがちですが、この投資本は、とにかく手持ちの現金が少ないところから、少しずつ資産を増やしていく様が描かれていて、不動産投資初心者の私にとっては大変参考になった一冊です。

金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学

これは言うまでもないですが名著ですね。投資を志す方のバイブルではないでしょうか。

当然ながら私の投資に関する考え方のベースになっています。

「お金のために働く」のではなく「お金に働かせる」 

まだ投資なんて思っていた当時の私にとっては衝撃的な言葉でした。

お金に関する自身の価値観が変わる一冊です。

まとめ

以上、投資本は本当に役に立つのか、具体的にお勧めしたい書籍に関して解説してきました。

投資本は必ず自分の糧になりますし、投資本を読まずして成功はあり得ないと思っていま。

然し勘違いして欲しくないことは、投資本を読めば必ず成功するかというとそうではないです。

投資本に書いてあることはみんなマネしようとしますし、既に成熟したマーケットの話かもしれません。

あくまでも投資本は、①投資の感覚を掴む、②嗅覚を磨く、③モチベーションを維持する、3つの目的で参考にして、自分で儲かる工夫をして、自分なりの投資手段を確立することが成功への近道だと考えます。

以上、今日もお読み頂きありがとうございました!

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