レンタルスペース投資を郊外・地方エリアに絞る理由

レンタルスペース

本日はレンタルスペース投資を郊外・地方エリアに絞る理由について説明します。

私が現在進出しているエリアは以下となります。

出店エリア一覧

第1号店:東京郊外 ⇒ 撤退 実績公開中

第2号店:名古屋 ⇒ 撤退済 実績公開中

第3号店:東京郊外(西方面)実績公開中

第4号店:東京郊外(西方面)実績公開中

第5号店:北関東 実績公開中

第6号店:千葉郊外 実績公開中

第7号店:神奈川郊外(西方面)実績公開中

第8号店:神奈川郊外(西方面)

ご覧の通り、撤退した第2号店以外は全て郊外・地方エリアに絞っています。

今回はその理由やメリット・デメリットについて解説していきます。

レンタルスペース投資を郊外・地方エリアに絞る理由

家賃が安い

1番のメリットだと思いますが、当然、都心から離れたエリアなので家賃が安いです。

家賃が安いと、仲介手数料や敷金・礼金は家賃〇ヵ月分となるので初期費用を抑えることが出来ます。

又、ランニングコストを抑え損益分岐点を下げることで利益が出しやすくなります。

先ほどの出店エリア一覧で見ると家賃は以下となります。

出店エリア一覧

第1号店:東京郊外 撤退済 家賃55,000円 実績公開中

第2号店:名古屋 撤退済 家賃52,500円 実績公開中

第3号店:東京郊外 家賃47,000円 実績公開中

第4号店:東京郊外 家賃45,000円 実績公開中

第5号店:北関東  家賃52,800円 実績公開中

第6号店:千葉郊外 家賃35,200円 実績公開中

第7号店:神奈川郊外 家賃42,000円 実績公開中

第8号店:神奈川郊外 家賃40,000円

立地はそれぞれ駅徒歩5分~9分以内のところにあり、広さは17㎡~37㎡です。

都心だと中々この家賃で物件を借りるのは難しいでしょう。

ライバルスペースが少ない

郊外・地方エリアは、まだまだ進出しているスペースが少ないので競合他社があまりいません。

地域によっては進出することで唯一のスペースになることが出来るので、先行者利益を得ることが可能です。

例えば、ポータルサイトの検索ランキングは常に上位で目立つので、自分のスペースが認知されやすいです。

又、価格競争も起きにくく、ある程度集客できた段階で料金を上げても客離れが起きにくいメリットがあります。

固定客が付きやすい

これは私の感覚でもありますが、郊外・地方はそのエリアに住む方の利用が多いので、固定客が付きやすい印象です。

例えば私のレンタルスペースの利用者では、近所に住む方でリモートワークで活用する方、定期的なワークショップを開催する方、リモート面接のために利用して頂く近所の大学生等、そのエリアに住む方に定期的に利用して頂いてたりします。

そのような方はマナーもいいですし、きれいにご利用いただけているので大変助かっています。

都心だと初めての利用が多いので、稼働が安定しない、マナーが悪い等のデメリットがあるのではないでしょうか。

自社予約が多い

あくまでも私の感覚的なところが多いのですが、固定客が付きやすい=自社予約が多い印象です。

私は色々な工夫をして、自社予約に予約が入りやすい仕掛けをしていますが、少しずつではありますが自社予約の割合が増えてきています。

一例ですが、以下が地方エリア店舗の自社予約の売上高推移です。

前月9月は、ポータルサイト別では自社予約の売上高は2番目に多い水準でした

この売上高のほとんどが固定客の売上高です。

自社予約は、大手ポータルサイトの手数料30~35%に比べて殆どコストがかかりません。

自社予約での利用料金を少し安くすれば、固定客はだんだんと自社予約の方に流れていきますので、固定客が多いと自社予約は増えてくるということです。

郊外・地方のデメリット

エリア選定を間違えると全く予約が入らない

そもそも利用客のパイが少ないため、エリア選定を間違うと全く予約がはいりません。

いくら家賃が安くても利用客が全く入ってこないと意味が無いですからね・・・

郊外・地方でも住宅地が広がっている、大きな大学がある、複数路線が乗り入れている等、最低限人が集まりそうな要因は見つけるようにしましょう。

実績が分からない

特にブルーオーシャンエリアは既存スペースがないためどれくらい集客が見込めそうかが掴めないというデメリットがあります。

都心であれば既に進出しているスペースがあるので、そのスペースの稼働率を見ればどれくらい需要があるか分かりますよね。

そういう意味では地方・郊外は実績が掴みずらいので、地方・郊外の出店は一か八かの側面があるかもしれません。

そんな方のために私がやっているレンタルスペースの店舗別の実績を公開しています。

都心は飽和状態なので郊外・地方への進出を検討されている方や、まずは低予算で始めたい方など、実績を見ればイメージがだいぶ湧いてくると思いますので、参考にしてください。

まとめ

レンタルスペース投資を郊外・地方に絞っている理由について解説しました!

メリットも大きいですが、都心と比べると不安定な要素もありますので、エリア選定については出来る限り情報を集めて、間違った判断をしないようにすることが重要です。

本日も記事をお読み頂きありがとうございます!

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