クラウドファンディングの基本事項~事業者毎の特徴を紹介します~

クラウドファンディング

本日のテーマは、私が利用しているクラウドファンディング事業者の特徴について解説します。

そもそもクラウドファンディングって何?という方は以下のリンクで紹介しています。

クラウドファンディングの基本事項~仕組みを解説します~

クラウドファンディング事業者紹介

私は複数のクラウドファンディング事業者にて資金を分散しています。

ひとつは、クラウドファンディング事業者の倒産リスクを回避するため、一社に集中するのは回避した方が良いと考えるから。

もうひとつは、事業会社によっては案件に偏りがあるので、幅広く案件に投資をしたいからです。

事業者によって扱っている案件等が違ってくるので参考にしてください。

Crowd Bank

Crowd Bankは、日本クラウド証券株式会社が運営する国内最大級のソーシャルレンディングサービスです。

募集案件数が多いことが一番の魅力です。

ここ最近のソーシャルレンディングのニーズの高まりで、優良な募集案件が開始されるとものの5分で募集終了となります。

そのような状況下、Crowd Bank案件数が多く私もこれまであまり案件を逃したことはありません。

また、利回り水準は5~7%と比較的に高く、融資先の情報も開示されるので安心して投資することができます。

因みにCrowd Bankは、2020年6月時点で融資元本回収率は100%です。

またアプリの見やすさもクラウドバンクの魅力のひとつでは無いでしょうか。

投資額の推移や月次毎の利回り水準等、情報が豊富でそれそれが見やすいのがありがたいです。

特徴

投資先 不動産系、太陽光発電等

    ※ドル建て案件もあり

案件例 不動産担保型ローン(応募金額1万円~、期間8ヵ月、年利5.1%)

    太陽光発電ファンド(応募金額1万円~、期間15ヵ月、年利6.7%)

期間  1年未満〜

投資額 1万円〜

手数料 無料

Creal

Crealは2018年11月にスタートした不動産投資型のクラウドファンディングサービスです。

運営している会社は、ブリッジ・シー・キャピタルという不動産投資運用のプロ集団であるので投資の質は高いなという実感です。

又、一定の損失額までは保証してくれる仕組みもあり、投資先不動産の評価額まで公表しており、安全性が高いのが特徴です。

クラウドバンクよりかは利回りは高くないですが、投資の安全性はこの3社の中では一番高いと思います。

サイトはシンプルですがあまり見易くはないです。

特徴

融資先 大型不動産

案件例 学校法人用地取得(応募金額1万円~、期間18ヵ月、年利5.0%)

    保育園用地取得(応募金額1万円~、期間16ヵ月、年利4.0%)    

期間  1年超が多い

投資額 1万円~

手数料 無料

FANTS

こちらも不動産投資型クラウドファンディングになります。

比較的小口先の投資が多くワンルームや空き家等の投資が中心です。

最大のメリットは投資家は優先出資となり、一定の損失まではカバーしてくれることでしょうか。

デメリットは、FANTASの案件は小口が多く、募集開始になった瞬間にすぐ終了となってしまうことです。私の投資残高は一番少ないです。

また投資先はワンルームや空き家などが多いので、投資先はよく吟味が必要です。

特徴

投資先 小規模不動産(ワンルーム、空き家)

案件例 ワンルーム投資(応募金額1万円~、期間2ヵ月、年利3.5%)

    ワンルームリノベ(応募金額1万円~、期間5ヵ月、年利4.0%)    

期間  短期~1年超

投資額 1万円~

手数料 無料

まとめ

いかがでしょうか?

事業者によっては応募が集中して、思うように案件申込が出来ない場合もあるので、複数の事業者に登録をすることをお勧めします。

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