こんばんわ!
ワンちゃんシリーズ第3弾です。
過去の記事は下記のリンクからご参照。
ドックフードを見直す日々
愛犬モカの術後はドックフードを見直す日々でした。
お医者さんからはとにかくALTの数値を下げるように頑張りましょうと言われたので、肝臓に良いとされるサプリや療養食をインターネットで片っ端から調べました。
病院からは、胆汁の流れを良くするウルソとリバガードというサプリが処方されましたが、なかなかALTの数値は下がりません。
ドックフードは引き続き宿南章の肝臓サポートでした。
ALTの数値は下がるものの・・・
数か月経ちましたが数値は依然と下がらず、試行錯誤の日々でした…
以下、肝臓サポートのために試してみたことです。
- ベジタブルサポートというサプリ
- しじみ汁をご飯に混ぜる(肝臓サポート効果)
- 鳥のささみ(低たんぱくなので肝臓の負担減)
- 舞茸を細かく刻みご飯に混ぜる(免疫力を高める効果)
暫くすると効果があったのか最大1200あったALTの数値が200まで下がりました。
然しながら翌月の数値ではまた上がるなど、数値が安定しない日々が続きました・・・
新たな気づき
ある日改めて 宿南章の肝臓サポートの成分や口コミを調べてみると、 宿南章の肝臓サポートはどちらかというと、肝性脳炎や慢性肝臓病に特化していたことに気づかされました。
肝臓が悪い=肝臓サポートの療養食だと思っていましたが、それぞれの状態によって決してイコールになるわけではないのですね。
モカは胆汁全摘手術を行ったのでその影響をネットで調べていくと、胆汁全摘によって膵炎になりやすいことが判明しました。
もしかしたら膵臓にも負担がかかっていたのでは・・・
膵炎を防ぐ為には低脂肪食が良いとの事なので、低脂肪食の膵臓サポートのご飯を試してみました。
実際に試したのは、『犬心の糖と脂コントロール』というご飯になります。
ワンちゃんの高血糖・高脂肪をサポートするナチュラル療法食となります。
また宿南章は肝臓サポートから膵臓サポートに変更し、犬心の療法食とミックスさせました。
肝臓サポートのための新たな試み
また市販の療養食だけではなく、ご飯のトッピングとしてキャベツとしめじを入れました。
しめじには『オルニチン』という遊離アミノ酸の一種が含まれていて肝臓に良いとされています。
意外ですが、二日酔いにはしじみ汁なんて聞いたことがあると思いますが、しじみよりもしめじの方が『オルチニン』の含有率が高いのです。
そしてキャベツは、胃に優しく肝臓の脂肪を分解してくれる良い食べ物です。
ついに肝臓の数値が正常値に近い水準
そしてこの食事療法を数か月続けた結果、ALTの数値が150近くまで下がり継続的に数値が安定するようになりました。
最近では毛並みも良くなり、散歩を催促されるくらい元気いっぱいです。
そしてつい2週間前ですが、ALTの数値が二桁まで下がったのです!!
いやー本当に長かったですが、目に見えるかたちで日に日にモカの体調が元気になり非常に良かったです。
まとめ
つらつらと日記みたいに書いてしまったので改めて纏めてみました。
肝臓数値の悪化は何が原因かよく確認する
肝臓が悪い = 肝臓サポートの療養食ではない 肝臓だけではなく他の臓器にも負担がないか確認 肝臓にはキャベツやしめじが効果的以上、愛犬の健康日記シリーズを読んで頂きありがとうございました。
ワンちゃん関連でまた有益情報がありましたらご紹介します!